一時帰国中の日本での生活(2)日本食の食べ納め・鮨つぼみ
今回、無事に日本に帰国できましたが、コロナのため次はいつ帰国できるか
わからない😰
であれば、美味しい日本食を食べ納めと思い、食べに行こう!
と我々夫婦は決心しました。
シンガポールの帰国までにやることリストに、しれっと
『日本の美味しい寿司屋さんと天ぷら屋さんを事前に予約する』と
書いてあったことに気がつきましたでしょうか?🤣
シンガポールから事前に予約したお店のレビューを書きたいと思います。
※尚、お店に訪問したのは緊急事態宣言が発令される以前の日になります。
まず、伺ったのは中目黒にお店を構える『鮨 つぼみ』さん。
食べログTOP1000であり、予約が中々取りづらい名店。
そして、私が寿司を食べ始めてから5年間、ずっと行きたいけれども
予約が決して取れない『鮨 さいとう』で修行された大将のお店。
さいとうと同じ仕入れ先、握りを堪能できると聞き、もうテンションは
ぶち上がりでございます😍😍😍
お店に入るとカウンターは満席。
お客様同士の間にしっかりインターバルがあり、大将とお客様間には、透明なビニールで飛沫防止対策がされていました。
席に案内され、おまかせコースのスタート😍
まず出されたのは、富山湾の宝石と呼ばれる幻の海老、白えび。
ねっとりと絡みつく食感で、甘みが強く日本酒とよく合います。
二品目は、タコのうま煮。うま味がぎゅぎゅっと凝縮されていて
本当に美味しかった!
四品目は、カワハギの茶碗蒸し。
まず、カワハギで茶碗蒸しできるんだ!?と嬉しい驚き😍
蓋をあけるとそこには、とろとろのカワハギの肝が鎮座しておりました!
茶碗蒸しの出汁もあっさりながらうま味が強く、食べ進めると
底にはぷりぷりのカワハギの身が入ってました💖💖💖
美味しすぎてノックアウト寸前🤩
五品目は、からすみの磯辺焼き。
からすみを焼きたてのお餅でくるみ、さらにパリパリの海苔で挟んだ一品。
文字を見るだけで美味しいのがわかる間違いないお品。
大将から手渡しでいただきます。
六品目は、毛蟹の蟹味噌かけ。
旬である蟹のうま味もさることながら、蟹味噌が濃厚すぎる。
日本酒がすすむ~!!🥳
焼き物だけどパサつかず、脂がのってて美味しい!
麹の作用によってか、身が柔らかくジューシーなのもより美味しく感じました。
ここで、おつまみは終了。
もうおつまみだけでも大満足ですが、これから本番の握りがやってきます。
気を引き締めて迎え入れなければ!😤
握りのトップバッターは、平目。
一瞬で食べちゃいました!
二貫目は、これまた大好物の鰆。
皮が炙ってあり、香ばしい香りがしてとても美味でした。
三貫目は、江戸前小鰭。締めはきつくなく、ほんのり甘さも感じてとても好みの締め方でした。
四貫目は、本鮪の漬け。
赤身のうま味をダイレクトに感じられた。
五貫目は、本鮪の中トロ。
実は、大トロよりも中トロのほうが好きなので、とても嬉しい😍
すっきりとした脂でとても美味しかったです。
六貫目は、本鮪の大トロ。
ついに出ました、王者の風格。
口にいれると一瞬で溶けてなくなってしまいました。
七貫目は墨烏賊。
分厚い身をシャクっとかみ切れば、口に烏賊の甘みが広がります。
八貫目は車海老。
やはり、茹でた方が甘みが強く、ぷりぷり感をより感じました。
九貫目は、細魚の昆布締め。
私、細魚大好きなんです。そして、昆布締めも大好きなんです。
大好き✕大好きの破壊力はすごかったです・・・🤩
十貫目は、紫雲丹。
鮨のネタで何が一番好き?って聞かれたら「雲丹です!!」と答えるほどの
雲丹LOVERでございます😍😍😍
大将が事前に昆布水につけていた雲丹は、本来の甘みにプラスしてうま味も
増長しており、口にいれた瞬間ジュースのように溶けてなくなりました。
十一貫目、握りの最後は穴子。
関東の煮穴子です。ツメが甘すぎずすっきりとした穴子本来のうま味が堪能できました。
最後の巻物は、大将特製太巻き。干瓢・玉子・蟹と盛りだくさん。
一口で頬張って食べちゃいました!
今日もとても美味しい鮨をいただきました。
特に、カワハギの茶碗蒸しと、鰆、紫雲丹、細魚の昆布締めが美味しかったです😍
日本食の食べ納めとのことでしたが、すでに舌が鮨を欲しています。
早く日本に帰りたいな~