コロナ禍の結婚式⑭ コロナにより変更になったこと
前の記事に記載して来たとおり、計画通りにシンガポール渡航前にあらかたの準備を終えていた私たち。
そんな時にコロナの流行が始まりました。
それにより、様々なことが変更になっていきました。
大きかったのは以下の点です。
- 夫の渡航日の延期
- ドレスとタキシードの試着の中止(ドレスショップ休業のため)
- 契約者限定のブライダルフェアの中止
- 結婚式招待者人数の縮小
- ホテルおよびブライダルサロンの休業
- もし、挙式延期になり2021年以降になった場合、料理のコースが変更になる
です。
特に大きかったのは、夫の渡航日の延期。
4月初旬でスケジュールを立てていたので、マンションの立ち退き手続き、海外引っ越し準備、赴任準備を進めていたところだったので、全て一旦保留に。
マンションの立ち退き手続きが本格化する前だったので間に合って本当によかったです。家なし夫婦になるところでした😢
しかし、渡航日も未定な状況で不安ばかりがつのっていきました。
そして、次に大きかったのは、結婚式招待者人数の縮小。
私たちは、当初80人越えのゲストを呼んで挙式予定でした。
しかし、ソーシャルディスタンスや密の回避のため、半分の人数で開催するようにホテル側から言われました。
既に声をかけて日程を空けておいてくれているゲストの方になんて言えばいいんだろうと夫婦で悲しい気持ちになりました。
そんな時、プランナーさんから声をかけていただき、今予約している会場より一回り大きい会場に空きが出たため、変更を検討してみないかと提案をいただきました。
週末に2人で提案いただいた会場の見学にいきました。
豪華なシャンデリアが華やかな印象の会場でした。
今の会場の1.5倍ほどの広さがあり、こちらの会場であれば人数を縮小せずに開催できるとのこと。
プライベートガーデンもついており、お庭での撮影もできる。
ものすごく悩みました。
そもそも、あの披露宴会場が気に入ってこのホテルを選んだ私たち。
できれば披露宴会場は変えたくない。
でも、このままだと招待客全員が呼べない。
すぐには返答できず、保留にしてもらいました。
この答えを検討していた時、緊急事態宣言が発令され、お互いの会社の上司の方々を招待することが難しくなりました。
すごく悲しかったです。
そしてその結果、自然と招待客が減り、会場を変更する必要がなくなりました。
幸運にも、ドレスとタキシードは既に決まっており、最終フィッティングまで試着をする必要はありませんでした。
また、打ち合わせもあらかた終わっていたので、ブライダルサロンが休業でも大丈夫でした。
もう一つ、大きくあったのは、料理のコースが変更になること。
料理はゲストの満足度に大きく影響するので、夫婦でこだわり選んだコース。
変更にしたくない。
このことについては次の記事で書きたいと思います。