コロナ禍の結婚式① 式場の選定
SHNの記録もリアルタイムに追いついて来たので、ここで記憶の新しいうちに、自分の結婚式についてまとめていきたいと思います😊
このコロナ禍で挙式を悩まれている方やシンガポール在住の方で帰国して挙式を検討されている方、シンガポール在住を活かした挙式などに少しでも役に立つことをお伝えできればと思っております。
私たちは2019年10月に入籍しました。
入籍後、挙式についてどうするか夫婦で話しあいました。
そもそも挙式を行う理由は何になるのか、話し合った結果、以下の2点になりました。
- 家族・親戚・友人など今までお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えたい
- ２人の人生の新たなスタートの日にしたい
この理由を考えた上で、まず海外挙式なのか、国内挙式なのかを話し合いました。
海外挙式であった場合、綺麗な海や本物の教会で忘れられないような挙式を挙げることができます。
しかし、お互いの祖父祖母が健康上飛行機に乗ることが難しいことがわかり、挙式を挙げる理由の①に反するため、お互いの実家の近い都内で挙式をすることに決めました。
そこで、マイナビウェデイング・ハナユメ・ゼクシィなどの式場紹介サイトに登録し、どのような式場があるのか１通りサロンに話しを聞きにいきました。
サロンで話を聞きながら、私たちが式場の条件として考え抜いた項目が以下の通りになります。
- 長い歴史と格式があること
- 式場だけでなく、レストラン、ホテルなどもあり複合施設であること
- 外資の資本でないこと
１に関しては、挙式を挙げる理由の②に大きく由来します。
選んだ挙式会場は、私たちが年を取ってもずっと営業し続けてほしい。長い歴史と格式があるところは、比較的簡単に潰れないのではないかと考えました。また、家族にも安心して挙式に参加してもらえるのではないかと考えました。
２に関しては挙式を挙げる理由の②に由来します。
式場は２人にとって始まりの場所であるので、式が終わったあとも家族の行事で訪れたいと思っていました。
例えば、結婚記念日の宿泊や子どもの誕生日お祝い、お食い初めなど様々な家族の節目の場面に活用できる場所にしたかったのです。
その時々に家族で思い出を振り返れるようなそんな場所に。
３に関しても、挙式を挙げる理由の②に由来します。私の両親の話ですが、両親が挙げた式場はまだ都内にあるのですが、外資系のため、統合で挙式当時とは名前が変わってしまいました。これは、もちろん国内の式場でもありうることなのですが、この話を聞いて名前が変わってしまうことにさみしさを感じました。
万が一、今後日本の少子高齢化が進み、国内マーケットに魅力がなくなれば、日本から撤退してしまう式場もあるのではないかとそこまで考えてしまい、少しでも不安を感じるのであればと外資系の式場を候補から外すことにしました。
このような観点からある程度式場を絞ってから見学を始めました。
見学した式場は以下の7点です。
- ホテル椿山荘東京
- ホテル雅叙園東京
- 帝国ホテル
- ホテルオークラ
- ホテルニューオータニ
※他にもどうしても行きたくて、八芳園や赤坂プリンスクラシックハウスにも行きました。
当時は２人とも働いていたので、土日を午前と午後に分けて、合計４会場のブライダルフェアを毎週見て回っていました。
ちょっと体力的にきつかったけれど、色々な式場を見て回れたのはとても楽しかったです。
いよいよ結婚式挙げるんだなあとワクワクしました。
全て、本当に良い式場でした。
行けば行くほど迷ってしまいました。
私が式場担当で、夫が披露宴会場を担当し、２人が一番納得できる式場にしようと話し合った結果、ホテル椿山荘東京に決めました。
１番の決め手は、披露宴会場でした。
天井高く、椿山荘のお庭や空が見える会場はとても開放的で理想の会場でした👰🤵
また、式場もお庭の緑や自然光が差し込む仕組みになっており、とても綺麗で感動しました。
式場担当も披露宴会場担当も大満足の式場でした。
