コロナ禍の結婚式⑫ 引き出物
引き出物は、椿山荘らしさを出せるものがいいと思い、椿山荘オリジナルギフトに絞りました。
1つ目は、ユーハイムのデアバームクーヘン。
これは、ゲストに美味しかった!とても好評でした。
ユーハイムであることもクオリティーに安心して渡すことができました。
次に、椿山荘限定の柿安のおかき。
これも、パッケージがとても可愛らしいです。
中には2種類のおかきが入っています。
3点目は椿山荘限定のギフトカタログ。
これも、椿山荘のお庭の写真がとても綺麗で、普通のカタログと違っており、特別感がありよかったです。
この他に、友達にはシンガポールのお土産を入れました。
また、両親には国内前撮りと海外前撮りのDVDデータを入れました。
コロナ禍の結婚式⑪ ワインボックスセレモニー
私たちが、結婚式で執り行いたかった演出があります。
それは、ワインボックスセレモニーです。
海外挙式では比較的メジャーだというこのセレモニー。
日本だとまだ珍しいかもしれません。
これは、コロナ禍の余興でも、飛沫が飛ばず密にもならないのでとてもよかったと思います。
具体的には、ゲストの前でワインボックスにワインと10年後の夫婦お互いへの手紙を入れ、釘を打って封印するというものです。
タイムカプセルのようで、ワクワクしますよね。
実は、ワインボックスは、「ファーストファイトボックス」とも言われていて、結婚後初めて喧嘩した時に開けるボックスとして作る新郎新婦もいます😁
私たちは、お互いお酒が大好きで、この結婚式を2人にとって始まりの日にしたいと思っているので、そんな私たちにぴったりなセレモニーだと思いました。
準備物は以下の通りです。
- 名前と日付が掘ってあるワインボックス・釘
- ワイン
- レターセット(紙と封筒)
- 封蝋印と封蝋
- 耐久性のあるペン
- ゲストに書いてもらうメッセージカード
- 手ぬぐい
- ペーパークッション
- 金槌
- 金槌を飾るリボンと花
- 釘を打ちこむ時の緩和材としてのシートクッション
🌷名前と日付が掘ってあるワインボックス・釘🌷
これは、新潟にあるキバコヤさんにオーダーメイドで作っていただきました。
鍵タイプと釘打ちタイプが選べましたが、私たちは釘打ちタイプにしました。
蓋に2人の名前と結婚式の日付を入れました。
ワインの首を固定する固定板もオーダーメイドで作ってもらいました。
釘は、箱を購入すると付いてきます。
🌷ワイン🌷
これに関しては、ワインの種類は1択でした。
フランスの五大シャトーの一つ。シャトー・ムートン・ロートシルト2016。
2016年は、その濃密さと肉づきの良さから、21世紀生まれの偉大なるヴィンテージと肩を並べる仕上がりです。
10年熟成させるので、長い期間を経てより美味しくなるそれなりのものを。
そして、2人の記念の品でもあり、思い入れのある品をと思い、選びました。
🌷レターセット(紙と封筒)🌷
数あるレターセットの中でも、10年耐えなくてはいけないので、色シミがしにくく
保存性の高い中性紙を選びました。
デザインはシンプルなもので、ワインボックスに入る細長いものにしました。
買ったのは、新宿の世界堂です。
あまり聞き慣れないかもしれませんが、中性ヨーロッパなどで手紙を封書する際によく使用された手法です。
今回、タイムカプセルなので手紙もしっかり封書したくて😊
まず、封蝋はダイソーで買いました!イメージに近いワインレッドです。
お安くすんでうれしい!
次に、封蝋印ですがこれがめちゃくちゃ悩みました・・・。
ダイソーにも売っているのですが、デザインがよろしくない。
世界堂にも封蝋印は売っていませんでした。
そこで、有名な文房具屋さんに電話で確認することに。そうすると、銀座の伊東屋に売っていることで、行ってきました!!
私たちが買ったのは、こちらバラの花が上品な封蝋印。
イタリア産で少しお高かったですが、お気に入りです🥰
🌷耐久性のあるペン🌷
10年間封書するので、文字が消えたり染みたりしないように、書店の方と相談してペンも買いました。
買ったのは、ゼブラのSARASA黒の0.5。
いつもよく見るものだけど、中性で耐久性があるとのことで購入しました。
🌷ゲストに書いてもらうメッセージカード🌷
これは、私たちが今回のワインボックスセレモニーで工夫したことです。
ワインボックスセレモニーは、とてもよい演出なのですが、ゲストが参加できにくい演出です。なので、披露宴開始前にゲストの皆様に『新米新郎新婦に向けてのメッセージ』を書いてもらうようにお願いしました。
そして、当日の演出時、手紙と同時に一緒に箱に封じ込めました。
メッセージカードはセリアという百円ショップで買いました。ダイソーよりおしゃれなデザインが多かったように思います。
🌷手ぬぐい🌷
先述したとおり、ゲストが書いてくれたメッセージカードを封書する時に手ぬぐいで包もうと思っていました。
伊東屋で、赤い色の椿の柄の手ぬぐいを見つけ、椿山荘で椿つながりでぴったりだと思い、購入しました。
🌷ペーパークッション🌷
ワインボックスに敷き詰め、緩和材とするために購入。
セリアで買いました。
🌷金槌🌷
百円ショップキャンドゥで買いました。
持ち手が木なのが、ワインボックスと木合ってかっこよかったです。
🌷金槌を飾るリボンと花🌷
これは、百円ショップセリアで買いました。
白色のレースのリボンと黄色とピンクの花のコサージュを買って、金槌に巻き付けて飾り付けました。
🌷釘を打ちこむ時の緩和材としてのシートクッション🌷
これは百円ショップセリアで買いました。
シートクッションとは、椅子の上にしく薄いクッションのこと。
薄く平らで安定していること、滑り止めがついているものを選びました。
以上が準備したものになります。
ワインボックスセレモニーは、式場の方・プランナーさん・司会者が誰も経験したことがなく、記事も少ないため、何が必要か手探りで考えながら準備をしたため、大変でした😝
でも、この試行錯誤も今ではいい思い出です。
コロナ禍の結婚式⑩ BGM
式場でどんな音楽を流すかも、新郎新婦でこだわりました。
2人の思い出の曲や、親族・友達の好きな曲を入れ込みました。
来賓入場や歓談のシーンは、BOSSANOVAで明るく楽しく♪
新郎新婦の入場はMarry You / Bruno Marsにしました。
最近の結婚式では定番曲ですよね!明るくポップで大好きな曲です。
乾杯は、Bitter Sweet Sambaにしました。金麦のビールのCMでおなじみの曲!🍻
飲むときにテンションがあがるようにと設定しました。
ケーキ入刀は、バンザイ~好きでよかった~/ウルフルズ にしました。
こちらも結婚式の定番曲ですが、この曲は私にとっては家族の思い出ソングです。
小さい頃から週末は、家族でドライブやキャンプに出かけていました。
その時に、父の作ったカセットテープがウルフルズだったのです。
小さい頃からガッツだぜやバンザイはよく聴いていました。
なので、この曲に選定しました。
新譜中座はありがとう/いきものがかり にしました。
祖母を中座の時にサプライズで指名したのですが、ありがとうの気持ちを込めました。
新郎中座はThe Gift / Blue にしました。夫がこの曲の歌詞が大好きなためです。
お色直し入場は、君の知らない物語 / supercell にしました。
これは、カラードレスが星空ドレスなのもありますが、2人の思い出の曲でもあったからです。
奥多摩に向かっていた車の中で、星空ソング集として私のipodから流していた曲であったからです。
好きと言いたくても勇気がなくて言えない、そんな歌詞内容にも共感しました。
この選曲は、夫にサプライズだったので、カラードレスを見て、この曲が流れた時、『そういうこと!』と驚いていてにんまりでした😁
フォトラウンドは①Sugar / Maroon5 ②Runaway Baby/ Bruno Mars ③君に届け / flumpool ④Good Time / Owl City & Carly Rae Jepsen にしました。
基本的には、明るくポップな気持ちになるものを選びました。
ワインセレモニーはイエスタデイ/Official 髭男dismにしました。
これは、私たちが髭男が好きで何か1曲入れたいねと思っており、サビの歌詞の『遙か先で、君へ~』が10年後に開封するワインボックスを表しているようで気に入ったからです。
新婦から両親への手紙は If We Hold together/ピアノ にしました。
あくまで手紙が主役のため、歌詞がなくしっとりしているピアノ曲を選びました。
花束・記念品贈呈は 生きてこそ/kiroroにしました。
これは、私が幼い頃から好きな曲で、花束贈呈の時に流したかったからです。
これは、2人揃って同じ意見でした。今ここに新しい家族ができたということを説明して欲しかったのです。
送賓は①糸/ Little Glee Monster ②ひまわりの約束/秦基博 ③君をさがしてた/CHEMISTRY ④らいおんハート にしました。
これは、私が幼い頃から結婚式で流したいなあと思っていた曲でした。
流せて嬉しかったです。
実は、これ以外に流したい曲があったのですが、
なかなか場面に合わず断念しました。
その曲は以下の2曲です。
流したかった!!
でも、どれも手紙かエンドロールに合う曲だったので、流す場面がなかった!!😭😭😭😭
もう一度結婚式ができるのであれば流したいなあ・・・。
加えて友達に関して流したかった曲。思い出がつまっている曲。
コロナ禍の結婚式⑨ 装花
披露宴会場の装花は、会場の雰囲気を決める要素の大きな1つです。
どのようなテーマにするか、基本の色味はどうするか、装花担当の方と悩みました。
私は、内心、装花の色を指定したらカラードレスの色が旦那にばれてしまうのではないかと内心ヒヤヒヤしました。🤣🤣🤣
装花担当の方と話合い、式場の装花のイメージは『大人らしく、上品』
でいこうと決めました。
メインの色は、ホワイト・ワインレッド(深紅)・緑に決定。
お花は、2人の誕生花であるダリアをメインテーブルにあしらうことにしました。
私たちの会場には、階段がついていたので、階段の周りも装飾をしました。
ミニガラスに花とLEDキャンドルをちりばめて、とてもおしゃれに。
ケーキ周りもメインと同様に、白・グリーン・深紅でまとめました。
ゲストテーブルは、同様の色をメインにした花の中央にキャンドルを浮かべました。
ブーケは、ウェディングドレスの時は白色と緑がメインの丸いブーケ。
こちらは生花で作ってもらいました。
当日用意いただいたブーケには、シンガポールホワイトという蘭が混ぜられていました。担当者さんのそういう小さな心配りに感動😭
カラードレスの時は、青と紫と緑を基本にした少し細長いブーケ。
星をイメージしているので、スターフラワーを混ぜてもらいました。
このブーケは、結婚式が終わっても飾っておきたかったので、造花でお願いしました。
会場のウェルカムスペースも、背の高い木や花で装飾をしてもらいました。
フォトスポットになるよう映えるのと、私たちが海外旅行が好きで、今もシンガポールにいることを踏まえて、海外旅行要素も入れてもらいました。
具体的には日本のダイソーで買ったイギリスのグッツやシンガポールで手作りしたマーライオンのブライダルドールなど。
とても良い感じにまとめてもらえたと思います。
当日はここで写真を撮っている友人もいて、とても嬉しかったです。
コロナ禍の結婚式⑧ 料理の賞味会
結婚式を今までお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える場にしたいと考えていた私たち。
料理はゲストが最も楽しんでもらえるものの1つだと考えていました。
したがって、料理もこだわりました。
挙式契約特典で、椿山荘の人気の挙式コースである、フレンチと日本料理が混ざり合ったフレンチ懐石(奏楽)のハーフコースが試食できるとのことでした。
早速ですが、夫と行ってきました。
前菜もとても美しく、ジャパニーズとフレンチが融合しており美味しかったです。
この名物の米茄子の鴨炊きがとても美味しい!!夫婦で絶賛でした😍😍😍
締めはいくらのちらし寿司と赤だしで、懐石風に。
とても美味しかったです。
私たちが予約している会場のカメリアには、キッチンが併設されており、カメリアのみのコースが3種類用意されていました。
先日試食したフレンチ懐石コースではなく、カメリアで披露宴を挙げる方のみが注文できるコース。
賞味会では半額でコース料理を食べることができます。
そこで、私と夫と母の3人で3種類のコースを全て食べて決まることにしました。
コース名は、シトンヌ、プラティンヌ、ディアマンといいました。
いろいろと食べ比べ、プラティンヌのコースに決めましたが、スープだけホタテのコンソメスープがすごく気に入ったので、こちらに変更しました。
3人とも納得して食べることができたので、とても良い料理になったと思っています。
コロナ禍の結婚式⑦ カラードレスの決定
実は、ウェディングドレス、カラードレスどちらも夫へは見せていませんでした。
当日のサプライズにしたくて、ファーストミートに取っておきたかったのです。
カラードレスは、そのためどういうドレスにするかすごく悩みました。
夫との思い出に由来があるドレスだといいなあと思っていました。
そんな時、ネットで見つけたのは、KIYOKO HATAさんの『星空ドレス』でした。
見た瞬間、これだ!と思いました。
私は無類の星好きであり、私たちは結婚する前に友人たちと奥多摩へ星を見に行っていました。
この時に旅行が、私たちが付き合うきっかけになったのです。
2人の新たな始まりの日に、付き合う始まりをくれた星空のドレスを着たいとそう思いました。
そこで、ホテルの提携店以外のドレスショップにも電話をかけ、このドレスの取り扱いがないか調べまくりました。
そこで、対応してくれたのが『愛ロイヤルウェディング』でした。
こちらを訪問すると、希望のドレスがありました。
ドレスを試着させてもらった後、店員さんから星空ドレスにもう一つのデザインがあるから着てみない?と提案されました。
その時紹介されたドレスがコチラでした。
濃紺の生地に、天の川を思わせるキラキラのグリッター。
腰回りは、ふわっとした可愛いプリンセススタイル。
一目見た瞬間に、奥多摩の星空を思い出しました。
そして、このドレスに決めたのです。
ホテルの提携外のドレスショップであったため、本来ならば持ち込み料がかかるはずでしたが、プランナーさんがよくしてくださり、無料で対応いただきました。
運命の1着は偶然の出会いの中にあるのだなと思いました。
このドレスを選んだ後、夫のお色直しのベストを選ぶことになりましたが、偶然にも夫が選んだ色はネイビー!!
あれは、びっくりした!偶然にも、同じ色を選んでくれた夫に感謝です。
コロナ禍の結婚式⑥ ウェディングドレスの決定
ウェディングドレス。
結婚式を挙げる花嫁さんであれば、誰もが憧れるウェディングドレス。
普段おしゃれのかけらもない私でさえ憧れてしまいました。
まず、ドレスを決めるにあたって二つのポイントがあると教えてもらいました。
それは、
- ドレスの形(デザイン)
- ドレスの生地(素材)
です。
詳細は、下記の記事をご覧いただいた方がわかると思います。
ドレスを調べてみてこんなに種類があったことに驚きました😳😳
私の場合、子どもの頃から王道のウェディングドレスに憧れていたため、ドレスの形はAラインかプリンセスラインがいいなあと思っていました。
裏の理由としては、私は下半身が太いので、下半身を隠せるこの2つのデザインが魅力的に思えたからです🤣🤣
そして、ドレスの生地はミカドシルクかサテンがいいなあと思いました。
上品な光沢がとても綺麗で、王道のウェディングドレスに思えたからです。
あとは、ロングトレーンであることも個人的には譲れないポイントでした。
挙式時、後ろ姿が一番見られます。
そんな後ろ姿を美しく見せたい!と思っていたからです。
ある程度ドレスの好みの点を決めたところで、実際に見てみないとわからない!と思い、ホテル提携のお店を全て周りました。
そう、全て。
全部で50着以上は確実に試着していると思います。
完全にドレス迷子になっていました🤣
どのドレスも着てみて綺麗だなあと思ってしまいます。
運命の1着はあるのであろうか・・・と考えていたとき、
Hisako Takayamaさんでコチラのドレスに出会いました!
これを来てみた時、ロングトレーンの綺麗さとビーズの刺繍の細やかさに一目惚れ😍
少し悩みましたが、次の週にはコチラに決めていました。
今でもこのドレスが着れてよかったと思っています。
すごくお気に入りのドレスです。