コロナ禍の結婚式② 挙式日の選定
式場が決まると、次は挙式日をいつにするか?という問題がでてきます。
この頃は、コロナは存在すらしていなかったため(2019年秋)、コロナを気にせずに、日程を組むことができました。
挙式日には人気シーズンがあり、特に秋頃と春頃が人気です。
なぜなら、1年の中で気候の良い日が多く、紅葉や桜など写真が映える季節だから。
ゼクシィの記事でも、同様の結果が出ています。
気温も心地よく、雨もあまり降らない方がゲストに喜んでもらえると思い、私たちも春か秋にしようと思いました。
次に私たちの仕事の問題がありました。
当時は、お互い会社に勤めていたので、それぞれの上司をお招きする予定でした。
春先である3月~4月は、年度末・年度始まりであるので会社の繁忙期になります。
また、異動により上司が変わってしまう可能性もありました。
したがって、3月~4月は諦めることに。
5月はGWもあったため魅力的でしたが、既に式場が埋まっていました😅
しかも、2020年は東京オリンピック・パラリンピックがあり、都内のホテルは開催期間中に選手や関係者が宿泊するため、結婚式ができないという事情がありました。
そこで、パラリンピックが明けた9月の初旬に決めました。
次に考慮にしたのは六輝です。
六輝とは、暦注の一つで、現在は先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種をいいます。結婚式は大安がよい、葬式は友引を避けるなど、主に冠婚葬祭などの儀式と結びついて使用されています。
私たち夫婦自体は、六輝をあまり気にしなかったのですが、家族や親族の中に気にする人がいるかもしれないと思い、仏滅は避けようと思いました。
そして日にちが決まった後は時間帯です。
午前挙式にするか、午後挙式にするか。
私たちは、午後挙式にしました。
理由は2つあります。
- 遠方からのゲストが当日出発しても間に合う時間帯にしたかった。
- 当日の午前中に2人だけでホテルで前撮りをしたかった。
そのような結果、挙式日は2020年9月中旬の午後に確定しました。
この後、シンガポール駐在やコロナによって、準備が難航していくことになります。